高視認性安全作業服について

以前、このブログの「EN471対応の作業服」でも書いたのですが、高視認性安全作業服のISO化が本格的になってきている模様です。発行システム研究会のこぼれ話「No.84　☆　EN 471　高視認性安全作業服ってなんだ・・・」で記載されていて

ISO 20471 High Visibility Clothing （高視認性衣服）として規格化が進められています。近々には制定される予定です。

噂では、認定機関には申し込み済とか、そうじゃないとか…？ISOの番号まで付いているので、2013年3月にはISO化されるのではないかと思われます。（2011年11月及び2012年11月にも認定されるという話があったので本当かどうかまでは分らないのですが）

ただ、各反射材メーカーのここにきてEN471規格の情報発信を行っていますし、着用者の安全を考えると高視認性安全作業服の普及はいいことだと思いますので早く規格化されてほしいと思います。

反射メーカーのEN471情報ページ

• ユニチカスパークライト：http://www.unitika.co.jp/sparklite/

• 住友スリーエム：https://www.3mcompany.jp/3M/ja_JP/scotchlite-reflective-material-jp/

• オラフォルリフレクティブソリューションズ：https://www.orafol.com/ja/japan/（EN471の詳細情報は載ってないのですが…）

日本の高温多湿な気候とどの様にマッチさせるとか、冬場の静電気対策をどのようにするかといった点は気になりますが、まずは規格を決めて高視認性安全作業服を認知してしてもらうのが先なのかなと思います。

安研のＨＰでもEN471対応商品を紹介していますので是非ご覧になって下さい！→高視認作業服で夜間作業は安全第一！

下の写真は2013年春夏の作業服の展示会の模様です。高視認安全作業服がズラリ

2013年5月10日追記
高視認安全作業着はISO20471で認定されました。詳細は後日改めて書きたいと思います。